さて、今回作ったのは、ゾイドの新しいシリーズ、ネオブロックスから
LB01ゴジュラスです。
つっても、今現在製作中のMGズゴックの塗料や接着剤を
乾かしてる間の暇つぶしに、勝手に出来ちゃったもので、
公開するほどのもんではありませんが、枯れ木も山の賑わいと言うことで。
制作方法はいたって手抜きで、いぼ(ゲート跡)をとっただけで、
パーティングラインの処理すら行っていません。
ゾイドのパーティングライン処理ってホント面倒ですよね。
おかげで、実質製作時間は数時間と言ったところでしょうか。
ちなみにいぼの取り方ですが、
石切さん (石切さんはでんぼの神さん) にお参りするだけ、
と言うのは真っ赤な嘘で(当たり前だ。)
マルチカットの鉄ヤスリでしゃぐってから、(また変な造語を・・・)
600番のペーパーをかけただけという、
石切さん(でんぼの神さん)もびっくりの荒療治です。
ものの本によれば、粗い目の紙やすりから順番にかけましょう
とか書いてありますが、いぼ取りぐらいなら、これで十分です。
マルチカットやすりや、単目のやすりを一本持っとくと、便利ですよ。
特にゾイドは全身ABS樹脂で馬鹿堅いから。
塗装は、ウォッシングからドライブラシそしてつや消しクリアーと、
いつもの定番コース。その後、ガンダムマーカーで細部を塗りわけ、
田宮のウェザリングセットとウェザリングスティックを使い汚し倒してあります
顔面UP、確かにゴジュラスなんですが・・・。
ゾイド原理主義者のわしとしては、複雑な気分。
ちなみにいつものおっさんは昔の金メッキのおっさんが復活!
旧作ファンへの媚売りでしょうか?
売られた媚は必ず買う主義のわしは大喜びでそのまま乗せてあります。
確かにネオブロックスと銘打つだけあって、よく動きます。
しかも関節強度が高く、がっしがし動かしても、全然へこたれません。
ゴジュラスキャノン発射!どーん!
より、恐竜っぽいスタイリングになりましたね。
砲塔上の円筒は、センサーと判断、
Hアイズを埋め込んで、それっぽくデティールアップ。
尻尾の砲塔も同じようにディティールアップしたら、
後にここはADMビーム砲と判明、(箱に書いてある)。
せっかくかっこよく決めたのに、後の祭りですな。
(よい子は箱や説明書はよく読みましょう)。
田宮ウエザリングスティックに初挑戦。
これは、塗ると言うより、叩きつけるようにして、
泥のテクスチャを作っていくと、いい感じになるようです。
足から、おいど(お尻のこと)、尻尾の裏側辺りに集中してこすり付けました。
関節が堅すぎて外れなくなった時の栓抜きみたいのも
ちゃんと付いてます、今回は大活躍しました。(それぐらい関節が堅い)
ちなみに台紙の汚れはゾイドの足跡、つか田宮のウェザリングスティックの跡です。
田宮のこのシリーズは水溶性で定着しないので、お風呂に入れると元どうりです。
説明書も読まずに作っていったら、こんなにいらんパーツが。
(よい子は箱や説明書はよく読みましょう)。
でもこの関節パーツは使えますよ。いろんなことに。
ふふふ・・・(含み笑い)・・・(しかし特に意味無し)。
で、いま気付いたんですが、このゾイド、スケールはどうなってるんでしょう?
乗ってるおっさんはいつものゾイドのおっさんだから、1/72ですよね。
とすると、ずいぶん小ちゃくなっちゃいましたね、ゴジュラス君も。
で、一応、総評らしきものを・・・。
前にも書きましたが、やっぱりゾイドは電池やゼンマイで動いて何ぼでしょう。
今後のゾイドの将来が不安でたまりません。新シリーズもこれしか買って無いし。
暇つぶしのニッチ模型以外の意味が見当たりません。
(まあ模型と言うのは本来、暇つぶしの趣味なのかもしれませんが)
復刻ゾイドだけですか、期待できるのは、
タカラトミーさん(涙。
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