さて、今回のお題は
艱難辛苦の末、やっとこ完成いたしました、
MG 1/100 ギャンです。











何と言っても今回のテーマは、お手軽仕上げ
基本塗装を一切せずに、、どこまでおりじなりてーを、
発揮できるかと言う、あほあほテーマで作りました。











工作としましては、全身にくまなく筋彫りを施し、
後は、残りランナーから作ったディティールアップパーツでデコレート。
おかげさまで、馬鹿みたいに時間がかかってしまいました。









その後は、適当に市販デカールと、以前作った余りデカールで、
お化粧して、細部のみ塗りわけ&軽くドライブラシの後、
パールパープルを混ぜた、つや消しクリアーでコートしました。

よって、基本色は成型色のままです。





秘剣!流れ星ぃ!
とばかりに抜刀するギャン君。

(だから、漫画ばっかり読んでると・・・以下略。)







ギャン君のお得意は、やっぱりフェンシングによる接近戦。
ガンダムも、苦戦いたしました。





さらにエフェクトパーツにてミサイル発射シーンを再現。





そして、最後までガンダムを苦しめた、ギャンキック!

(・・・って嘘をつくな、を。)





おまけに、ガンダムを引っ掛けようと、
機雷をそーっと並べる名シーンも再現。

(・・・ってそんなシーンは無い!)







あと、ギャン君の代表的武装、持ち歩く火薬庫、ギャンシールドと、
ジオン軍初のビームサーベル、&その他です。





光るビームサーベルは、電飾ギミックの甘さから、
LEDを直接挿すと光ると言う、間抜けな物に変更。
(バンダイは電飾ギミック作るの下手ですねえ・・・って人のせいにするな>わし)





でっかいマーさんはさすがにお手軽仕上げとも行かないんで、
ミリタリー風に塗った・・・つもりなんですが、
まあ・・・その・・・なんだ・・・(もごもご)。





最後まで懸案だった、ちっこいマーさんも一応塗りました。
やっぱり、人形塗りは難しいです。





一番ちっこいマーさんはさすがに塗り飽きたので、
めっきシルバーで、トロフィーにしちゃいました。

オデッサの砂漠で行われた、
ツィマッド社主催、マ・クベ杯争奪、壷探し大会の
優勝トロフィーと言う、オラ設定です。

(そんな物はオラ設定とは言わないっ!断じてだっ!!)



















そして、細部ディティールを上からいろいろ。
さすがにサフ〜仕上げ工程を省いてるので、だらけですね。
結構、苦労したんだけどなあ・・・(泣言)







そして今回、最後まで悩んだのが飾り台。
オイド (お尻の事) に穴を開け忘れたので、市販のもの (名前忘れた) で、でっち上げました。
ネームシールは、シルバーの印刷用紙にインクジェットプリンタで印刷したものです。

この飾り台は中に小物パーツも入れておけるので結構便利ですね。





珍しい、ギャン君の飛行シーン。
こんな飾り方も一応出来ます。







内部フレームも、成型色の上から、パールを混ぜた半光沢でコート。
その後、エナメルやガンダムマーカーで細部をチョビット塗り分けただけの
お手軽仕上げになってます。





胸部ジェネレーターと、背部エンジンは、なんかの塗装で余ったシルバーグレイを塗装、
その後、お手軽に、ガンダムリアルタッチマーカーで、ぼかしながら焼け表現を入れてみました。

スカートの中も、一応塗り分けてます。





実に優秀なギャン君の内部フレーム。
つま先立ちで、阿波踊り (三田村邦彦も真っ青) も踊れます。





シールド内部には機雷がいっぱい (よくこんなもの盾に出来るなぁ・・・)。
機雷はメタルカラーのアイアン磨きで塗ってます。





お次は、ギャン君のキャンドルサービス (おめでとう!)
・・・では無くって、光るビームサーベル。暗くすると意外ときれいですね。











てな訳でいかがでしたでしょうか?
今回のへんてこお手軽仕上げのギャン君は?

とりもなおさず、今回の教訓は、
「手を入れるなら色を塗れ、塗らないなら素直に組め」
と言う、小学校低学年でも判りそうな事を証明する羽目に・・・。
おろろ〜ん。(今更泣いても遅いわい)。

とはいえ、キットの出来は折り紙つきの満点星。
組みやすく、よく動き、かっこいい。

皆さんは、出来る限り普通に作って、キットの良さをご堪能下さい。

ちなみに、こんな馬鹿モデルの製作記事を見てみたいと言う、
酔狂な方は、ブログ「お手軽ギャンくんの巻き」を、ご参照下さいませ。






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